互いに剣を手に断ち切ろうとする
それは命なのか
それとも憎しみか
否定し続けるしか出来ない愛なのか
いずれにせよ
この抜き身の刃は納めるべき場所を捜しているし、
それは冷たい金属の腰に下げた鞘ではなくて
錆びた鉄の香りのする
暖かい肉の中のような気がするのだ。
今なら恐らく引き返せると思うのに
対峙する貴方の目がそっと囁く
この運命から逃れることなどできはしないのだ、と。
兄弟アンソロのトップ用に描いた兄弟立ち絵。
なるべく受けとか攻めとか関係無いように（だって健全ですから。）
フィギュアのイメージなんですけどね。こんなの出ないかなぁ。
服はパンツまで着せ替え可能。
当然です。
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